幸村百理男 著 『禁煙サプリ タバコのことを理解すれば自然に禁煙できる』

発売所:アマゾン

定価:kindleで500円

 

眼医者である著者が何度も失敗した自分の禁煙体験を踏まえ、どのようにタバコの誘惑を克服して、禁煙に成功したかを、医学的な解説を踏まえて、解き明かした本である。著者は3ヶ月禁煙に成功しても、副流煙などで、ニコチンが体内に入ると、それが脳内の喜びを呼び覚まし、ついタバコに手を伸ばし、挫折する例がなぜ多いかを、医学的に説明している。タバコで得られる喜びは、実はタバコ無しで得られる喜びの総量を下回り、タバコに支配されたタバコ脳では、タバコを吸える環境を求めて、その人の行動を制約してしまうので、趣味や人間関係などより広い環境から得られる喜びが失われているとしている。それも自らの体験に基づいて解き明かしているので、説得力がある。

医学的な説明によれば、キーは以下の事です。

脳に入ったニコチンは喜びの引き金になるアセチルコリンに構造が似ていて、タバコでニコチンが過剰に供給されるためにアセチルコリンの脳内の分泌が少なくなり、また、アセチルコリンを受容して、活力をもたらすドーパミンを引き出す窓口になる受容体が過剰なニコチンへの防御反応として数が少なくなります。そのため、ニコチンが供給されないと、受容体が反応し、ドーパミンを供給し、喜びのシャワーを浴びれなくなるというのです。いわば、「喜びのダム」が形成されていて、ニコチン無しでは喜びのシャワーが供給できなくなっているのです。また、タバコと鬱やアルツハイマーとの関係も説明されています。

禁煙を志し、断念した経験のある人、タバコという悪友とはもう縁を切りたいと思っている人には、手助けになる本だと思います。

 

Cataract Surgery video

The video of my wife’s cataract surgery is now uploaded on You Tube.

You can see it from YouTube

YouTube

私の母の白内障手術(術者は息子のこうむら眼科院長)

Please copy and paste the above.

 

私の妻の白内障手術の様子を示したビデオがYouTubeに掲載されました。

YouTube

の画面に

私の母の白内障手術(術者は息子のこうむら眼科院長)

を貼り付けて、検索すると、ビデオが出て来ます。

手術の内容についての説明もついています。

 

Cataract surgery 白内障手術

My wife (74 years old) had cataract surgery at Kohmura Ganka ( kohmura-ganka.com, Ophthalmology) in Miyakojima-shi.
The day after our arrival (3 hours flight from Hanrda, Tokyo) she had eye test and preparatory explanation. Next day was scheduled for operation, but canceled due to typhoon No. 25. After the typhoon left Miyakojima, she had a cataract surgery operation successfully. For four days after the operation she cannot wash face and needs to keep using ophthalmic solution for about one month. You need to avoid infection. Next day she had a medical check for the eye.
There was no problem. We could go out for sight seeing before and after the operation.
She could enjoy emerald color sea of Miyakojima.
It is surprising how cataract surgery improved. Hard but flexible acrylic resin is replaced for
clouded eye lens. In her case acrylic resin for her shortsightedness is used. Her clouded eye lens was resolved into four pieces and absorbed by thin tube.
After the operation my wife mentioned that her left sight is very clear and the wrinkles of my
face is now clearly seen. She said that she needs another operation for her right eye.
The picture is for our memory with my sun, Morio, ophthalmologist.
私の妻(74歳)が宮古島市のこうむら眼科で白内障手術を受けました。羽田からの3時間のフライトで宮古空港につきましたが、翌日、目の検査と白内障手術の説明を受けました。翌日、手術予定でしたが、台風25号のため延期され、翌日手術を受けました。手術は成功で、翌日には点検の診察を受けましたが、問題はありませんでした。手術後は4日間は顔を洗えませんし、およそ1ヶ月は目薬を点し続ける必要があります。手術後の感染を避ける必要があります。
手術の前後、我々は宮古島観光をすることができました。宮古島のエメラルド色の海がとりわけ綺麗に見えたようです。
白内障手術の進歩は驚くものです。硬いアクリル樹脂が濁った眼のレンズに置き換えられるのですが、濁ったレンズを4つに分解して細い管で吸い取り、代わりに、彼女の場合には彼女の近眼の度数にあったアクリル樹脂を挿入しました。
手術の後、手術をした左の目ははっきり見えるようになり、私の顔のシワがはっきりしたとのこと。今度は右目の手術もする必要がある、とは彼女の弁。
写真は眼科医の息子、百理男との記念写真です。#kohmura-ganka.com
#Cataract-surgery
#Miyakojima
#Miyakojima-shi

at Komura-Ganka
こうむら眼科にて

— with Katsuko Komura and Morio Kohmura.

Coral reef around Shimojishima airport

下地島空港の周りのサンゴ礁

Typhoon No. 25 in Miyakojima Island

2018.10.5
I was forced to stay home in Miyakojima Island due to typhoon No. 25.
It is the place typhoon hit Japan first and change the direction from west to north, staying around Okinawa for a longer time than in Honshu Island.
There are little food items at super market because people buy more before typhoon hit the island and a new arrival gets late.
The picture is taken on the top of the cliff at Higashi Hennazaki in Miyakojima.

宮古島では、台風25号のせいで、外に出られませんでした。宮古島は台風が最初に日本列島に当たる場所で、そこで進路を西から北へと方向を変える場所なので、本州よりも長い間滞在します。スーパーの食品棚は空っぽで、めぼしい食品が買えません。事前に、皆さんが数日分を買い溜め、新規の品は入荷しないためです。写真は台風がくる前の3日に東平安名崎の崖の上から撮ったものです。